- 視察研修報告 -
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▼平成20年度県議会建設委員会・文教警察委員会合同県内視察
県議会建設委員会・文教警察委員会が合同で県内視察
県議会建設委員会・文教警察委員会合同で県内視察は5月27日、28日の両日行いました。視察には両委員会から16人の委員が参加、中予から南予方面の県有施設8か所を訪問し研修を受けた。

【出発】
午前9時県庁を出発

【県立とべ動物園】
 午前9時30分に到着、約1時間視察した。
県内唯一の動物園で昭和63年に砥部町に移転し20年を迎える。現在では約180種1000点の動物を展示、これまでの入園者累計は1200万人を超えている。最近は北海道の旭山動物園が何かと話題になることが多いが、このとべ動物園も、ライオンとキリンやシマウマなどの草食動物があたかも一緒にいるかようにみられるパノラマ展示やストリート誘導方式による動物の国世界一周など、開園当初から展示方法に工夫をこらしており、旭山動物園と比べても決して引けを取らない施設になっています。
今回の視察では、平成17年に「県民に愛されるとべ動物園のあり方検討協議会」が設置され、魅力的な動物園のあり方について県民の目線からさまざまな提言を受け、オランウータン舎、ヒョウ舎、白くま舎などの整備が行われており、その成果などを検証するために視察した。

【愛媛県警察学校】
 午前11時に到着、約2時間視察した。
愛媛県警察学校は現在伊予郡松前町にあり、愛媛県警察本部から南西へ約9Km離れた、周囲は住宅が立ち並ぶ地域にあります。
ここでは、採用時の半年、および1年の教養研修ならびに専科研修などを行い年間延べ人数で約1400人余りが研修を受けています。
教職員の体制は、警視2人、警部5人、警部補6人を含め25人で指導をしております。
視察時にも今年県警に採用された警察官が警棒などの使い方などの研修、専科研修では指紋の採取について研修中でありましたので見学させていただきました。
昼食は警察学校の食堂で研修生とともにおこないました。

【松山盲学校】
 午後1時10分から約50分視察した。
この学校は視覚などに障害のある幼児、児童、生徒が障害の状態及び特性に十分配慮した教育を行うとともに、障害によるさまざまの困難を克服し自立を図るために必要な知識、技能、態度及び習慣を養うための教育も行っています。
場所は松山市久万ノ台にあり、現在職員は97人で51人が学んでいます。今回の視察目的は松山聾学校との一体化が問題となっており、現状把握のために視察しました。

【松山聾学校】
 午後2時10分から約50分視察した。
この学校は聴覚に障害のある児童、生徒などを教育している学校で、現在教職員は96人で、41人が学んでいます。
場所は松山市馬木町にあり周囲は田園地帯であるが、新しい住宅の増加しているようで非常に環境に恵まれ、敷地も大変広いなと感じました。
視察目的は松山盲学校同じで、今回の視察の成果を県議会の議論にいかしていきたいと思っています。

【内子中学校】
 午後4時から約1時間30分視察した。
内子にある古い街並みの一角に、木造平屋建ての大変素晴らしい校舎建設され、生徒たちがのびのびと学んでいました。
その横に鉄筋コンクリート造り4階建ての校舎が残っていたが近々取り壊すとのことです。古い校舎は耐震性に問題あったのと老朽化により壁などが落ちたりしており危険ということで、平成18年12月に起工し今年2月に竣工した。
校長先生は、今年の卒業生を新しい校舎で送り出したかったとの強い思いがあったようです。
建設費は約10億円、学校とは思えないような建物であります。

【八幡浜市内で宿泊】
 到着予定が遅れたため休む間もなく、会費制による懇親会が開かれた。懇親会には県南予地方局・八幡浜支局長も同席し楽しいひと時を過ごしました。
その後、市議時代の仲間である上田竹則八幡浜市議と久しぶりに会い懇親を深めました。

【伊方原子力発電所】
 午前9時30分より約1時間20分視察した。
今回の視察は伊方原子力発電所の警戒警備の状況について、愛媛県警察本部の平岡総務室長、八幡浜警察署長などの案内で施設内を視察した。
これは、平成13年9月のアメリカ同時多発テロが起きて以降、原子力発電所がテロの標的になることも予想されることから県警では24時間態勢で警備しています。
特に今年は北海道洞爺湖サミットが行われるため、「常時警戒体制の強化」がなされているため現状を視察するため訪れた。
四国電力の幹部も出迎え、原子力発電施設も併せて視察した。

【久米川災害復旧事業】
 午前11時30分より約1時間現場を視察した。
久米川は、平成16年8月の台風16号により、住民や田畑、公共施設などに甚大な被害をもたらした。その後も、久米川地区は度重なる浸水被害を受けており、平成16年より久米川災害復旧事業に取り組みほぼ工事が完成した。そのことにより治水安全度の向上が図られ、住民の方々の生活が安定し大きな成果を上げています。
事業費は約40億円

【四国横断自動車道】
 大洲市で昼食後、バスに国土交通省四国地方整備局大洲河川国道事務所の恒石和義所長が同乗し事業の説明を受けながら現地に向かった。
午後1時45分から約1時間30分にわたって、西予市宇和で行われている四国横断自動車道 歯長山トンネル工事現場を視察した。
トンネルの入口でそれぞれ指定されたヘルメット、長靴などを着用したがサイズはぴったり、県職員、国土交通省職員の配慮に頭が下がりました。(災害服などの採寸した資料で準備したと思われます)
トンネルの長さは約2000mで、現在宇和側、三間側の両方から工事を進めており、平成21年3月には完成予定とのことです。
バスでトンネルの途中まで入ったが、そこからは歩いて現場を見学しました。開通して走行した時にこの辺を歩いたなと思い出すと思われます。

【県庁到着】
午後4時過ぎに全員無事県庁に到着し、視察での委員長の役割を終えることが出来ました。

【視察を終えて】
県議会の県内視察は、どの委員会も殆ど休憩もないハードスケジュールであります。しかし委員全員が視察先では予定時間をオーバーするぐらい質問なども行いますし、職員の方々も詳細に説明をしていただけます。
また、松山周辺の視察には梅木中予地方局長、南予に入った時点からは南予地方局八幡浜支局長がバスに同乗し、管内の現況等について詳しく説明をしてくれます。つまりバスの中でも研修をしているわけであります。
この研修で得た成果を県議会の場で生かしていきたいと考えています。

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