- 視察研修報告 -
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▼平成14年度愛媛県議会水資源対策特別委員会県外視察報告
平成14年度愛媛県議会水資源対策特別委員会県外視察報告
視察研修日:平成14年6月3日〜5日
視 察 先:福井県・長野県
参 加 者:水資源対策特別委員会委員14名・理事者2名・議会事務局3名

視察先概要
福井県庁
福井県の河川は、2600本、延長1474km、流域面積4382平方キロメートルであるが、その代表は九頭竜川水系と北川水系の2水系である。九頭竜川水系は、福井、岐阜の両県にまたがり、流域面積は2930平方キロメートル、北川水系は、滋賀、福井の両県にまたがり、流域面積は221平方キロメートルである。これら河川における治水・利水対策ダムの運用について調査をおこなった。

笹生川ダム
笹生川ダムは、九頭竜川の支川真名川上流の福井県大野市本戸に位置し、真名川総合開発事業の一環として建設された多目的ダムである。ダム完成後、昭和40年9月の奥越豪雨でダム放流能力をはるかに超えた洪水量がダムに流入し、ダム本体を越流する危険な状態が発生したため、事業量24億円を投入して排水トンネル工事を実施し完成しています。今回の視察目的はこの排水トンネルの効果についてでありました。

美和ダム
美和ダムは、天竜川水系三峰川に設置された重力式コンクリートダムで、昭和34年に完成。特定多目的ダム法により建設されたダムとしては、中部で最初のものである。このダムは、ダム湖への土砂流入を抑制する恒久的堆砂対策に取り組んでおり、その中心施設となる洪水バイパストンネル工事は平成13年2月から、また、分派堰は同年10月から着手した。これらの施設の完成により、これまで洪水によってダム湖に流入・堆積していた土砂のうち、細かいものは分派堰と洪水バイパストンネルによって、洪水とともにダム湖を迂回して下流に流されることになる。今回の視察目的はこの分派堰と洪水バイパストンネル建設への取り組みについてでありました。

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