- 平成22年農林水産委員会(7月26日)-
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開催日:平成22年 7月26日
会議名:平成22年農林水産委員会( 7月26日)

○(本宮勇委員) 後で説明をいただいた口蹄疫の関係なんですけれども、今回の宮崎での口蹄疫発生後の愛媛県の対応というのは本当に非常にすばらしいものがあったんじゃないかなというふうに私も思っているんですけれども、発生したという時点から地方局の方々も、これはゴールデンウイークもないなというような感じで言われておりましたし、みんながこれにかかわっていただいた。本当にありがたいと思っておりますし、そのことによって県内での発生がなかったということなんです。
 今回の愛媛県の対応が結構他県の対応のモデルになったなんていうような話もちょっと聞いたこともあったりしたんですけれども、そういった中で、対応でも細かい話になって恐縮なんですけれども、水際対策の関係です。4月の下旬ぐらいからフェリー港なんかでもタイヤなどの消毒ということをされておったと。それについてはすべての車がそこを通ってすべて対応できたというふうに思っているんですけれども、車両消毒、これ6月23日から始めたというんですけれども、これについては、なかなか強制力がなかったので、全車が消毒してくれたんじゃないというような話も聞いたことがあったんです。その車両消毒についてはどうだったんですか。

○(畜産課長) 実は、車両消毒というのは畜産関係車両と一般の方の車両でございます。そして、宮崎県で発生報告がありました6月20日の夕方から、愛媛県では畜産関係車両については消毒を開始してございました。といいますのは、発生報告があるまでは愛媛県の畜産関係者、結構、家畜商等が九州に渡って仕事をやっておりまして、現実に帰ってくる車がございました。そして畜産関係車両は直ちにその日の夕方、港へ着きましたら荷台の上も全部消毒しております。それを開始しております。だから即日から開始したということに畜産関係車両についてはなるのですが、その後、一般車両に消毒を拡大いたしまして、マットを敷きましてタイヤ面の消毒、これは一番汚染しておる確率が高いという場所なものですから、タイヤの面を消毒するという車両消毒というふうなことに変えたわけでございます。
 さらに、その後、先ほど御説明しました噴霧装置による消毒、これを加えてやりましたんですけれども、こうなると全車両が受けるということには、なかなかそれは無理です。ただ我々が当初想像していた以上にかなり、6割、7割の方はぜひ消毒してくれというふうにして通っていただきましたので、そういう面ではマスコミ等の報道のおかげもあってか、かなり一般の方も消毒に対する理解というんですか、そういうものが高かったように思います。ですから、そういう面では、また話が飛びますけれども、一般の方の車両というのは消毒を受けないで通過する車も若干あります。
 ただ畜産関係車両については、4月20日、その発生があったときから全車両は今も消毒を続けております。

○(本宮勇委員) 4月20日に対応した分については先ほどのでわかったんですけれども、資料の14ページの上にある「こまいぬ君」というんですか、商品名が。この分について、もう一度確認なんですけれども、一般車両も含めて6割ぐらいの方は御協力いただいたということでしょうか。

○(畜産課長) そういうことでございます。畜産関係車両については、全部連絡をもらって消毒します。一般車両については、当初は6割というか7割ぐらいはこれを通っていったというふうに理解していただいたらと。

○(本宮勇委員) 思っていた以上に御理解いただいているんだなと。もっと受け入れていただいた方が少ないのかなと思っていたんですけれども、それはありがたいなと思うんです。
 やはり、特に今回、宮崎で発生したということで、宮崎から帰ってくる車についてはできるだけ100%やって対応していただきたいなというようなところもあるんですよね。それに対する強制力というのはないわけですね。御理解をいただけるかどうか、その上での話なんですね、これは。

○(畜産課長) そういう点は、理解を求めるために我々もかなり努力いたしまして、家畜保健所の管理職は九州側の港へ出向きまして、そして発券売り場で乗客一人一人に、赤い色で「消毒をお願いする」という紙をつくりまして、これを御理解いただける車については全部ワイパーにつけてくださいというお願いをいたしまして、それぞれの方が注意書き等を読みまして、消毒に対する理解を船に乗っておる間にしていただきました。そして、おりるときにはそれらをぜひしようというような気持ちになっていただくような、そんな配慮もいたしました。その辺つけ加えさせていただきます。

○(本宮勇委員) 大変御苦労いただいて本当にありがとうございます。
 もう1点、これもちょっと聞いた話なんですけれども、消毒液は十分あったわけなんでしょうか。

○(本宮勇委員) 先ほども出たんですけれども、水産の関係で6ページのネット産直事業の関係なんです。確かにいいことだろうとは思うんですけれども、先ほど篠原委員が言われたような心配もありますので、ちょっとな何点かお伺いしたいと思うんです。
 まず、こういったネット産直事業、他県では何県ぐらいこういった事業に取り組んでおるんですか。

○(漁政課長) 申しわけございません、他県の状況はちょっと把握してございませんが、松山に、民間企業でございますが、非常にネット産直、インターネットを利用することによりまして月商何千万を上げておるというふうなところもございます。ここは県内産だけではなくて、例えばカニだとかそういったものも取り扱っているんですけれども、そういう例が県内にあることは承知してございますが、ほとんどのインターネットでやっておるところはうまくいっていないというのが実情でございます。

○(本宮勇委員) そういった中で、これ楽天に出店するということなんですけれども、年間の維持費用というのはどの程度かかるものなんですか。

○(本宮勇委員) それで、今申し込みを受け付けておるらしいんですけれども、今の申し込み状況はどんな状況ですか。

○(漁政課長) これは、県内にございます各水産課を単位にして説明会を開いて、そこに興味のある方に来ていただいてというふうな手続を現在しております。実は、まだ南予の宇和島地区がお祭りの関係でちょっとできなかったものですから、これはあしたすることにしておるんですが、今までのところでここに133名の人たちが集まって説明を聞いていただいております。その中でも、例えば市町の職員さんだとか漁協の職員さんも見えられています。それで、いいと思うようなものについては当たりをつけてどんどんアピールしていくというふうなことも言っていただいておりますので、それらを期待して行いたいと思います。
 ただ今現在あるものが即ネットで売れるかというたら、とてもとてもそうはいきません。商品のブラッシュアップというのは当然必要なことになってまいりますので、これを委託しているSPCの方で要するにそれ風にブラッシュアップして、それでもって出品をしてきたいというふうなことを考えてございますので、ちょっと店舗がもうしばらく、あと一月ぐらい開設するまでにかかるかなというふうにこちらでは踏んでおります。

○(本宮勇委員) 最初に申し上げたように、篠原委員も心配されておりましたけれども、私も同じような心配だということを前提にこれ質問させていただいているんですけれども、やはりどの程度の本当に申し込みがあるんだろうかなという心配があるのと、仮に、これには出品には条件もあるだろうと思うんで、その出品する条件に見合う人がどれだけいるんだろうかなという心配もあって、本当にこれ機能していくんだろうかなという心配をいたしております。
 確かに国の補助事業だからというのはいいんですけれども、せっかくやる事業ですから、うまく機能して目的が達成できるように努力はしていただきたいなというふうに思います。以上です。

○(漁政課長) 委員御指摘のことを十分肝に銘じます。ですから、県が直接すれば、これはとてもとても全国に通用するようなものがなかなかできないというふうに、我々も自分の能力をそういうふうに思っておりますので、そのために専門業者に委託しまして、専門業者さんの知恵をおかりしながら現在の取引に見合ったような形で行っていきたいというふうなことを考えておりますので、もう二、三年したら、ここでできたらこういうふうにしたいというつもりぐらいで取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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