- 県議会委員会報告 -
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▼平成21年文教警察委員会(12月 8日) 2/2
平成21年12月 8日

○(本宮勇委員) 地元の大きな問題なので改めてお伺いしたいと思うんですけれども、逃走事件の関係なんですけれども、やはり考えられないようなことが起きたと。何で起きたんだろうか、どうしてだということを結構市民からも言われましたし、また、逃走中は不安でなかなか外にも出歩けぬ、何とか早く逮捕しろというふうなことで、おしかりやいろいろいただいたんですけれども、このことについては、森高委員を初め、本会議でもいろいろ質問もあって、なぜ起きたというようなことについては御説明等もあったんですけれども、今回の反省というか、なぜ起きたか、そのことを含めて、再発防止に向けてどのように取り組んでいくのか、その辺についてまずお伺いいたしたいと思うんですけれども、よろしくお願いします。

○(警務部長) まず、逃走経緯についてでございますけれども、これは当然に言いますと、手錠、腰縄が緩んでいたということが一番重要なポイントになろうかというふうに思います。その原因につきましては、現在も調査を継続しておりますけれども、手錠に故障や損傷はございませんでした。また、腰縄にも損傷はございませんでした。さらに、護送従事者が護送途中において手錠や腰縄を緩めたりしておりません。被留置者自身も現時点では最初から手錠や腰縄は緩く、手錠は片山交差点に至る数分前に両手でも容易に抜けたと説明しております。また、護送従事者が被留置者の手錠をかけようとした際、腰縄が被留置者のひざのくらいまで緩んでいる状態になっておりました。こういうことを踏まえますと、結果的に松山地裁で護送従事者が手錠と腰縄を施した際、手錠のかけ方が緩く、かつ腰縄の結び方が不完全であったことが原因であろうというふうに考えております。
再発防止策といたしましては、留置勤務員はもとより全職員に対しまして、留置業務全般に対する危機感、緊張感を維持させるためのさらなる指導教育を徹底し、基本事項を遵守させるとともに、手錠や腰縄の使用につきましても、必要性があれば積極的な改善に努めたいというふうに考えているところでございます。
○(本宮勇委員) 再発防止の関係になるんですけれども、護送車というのはいろいろな車があるのかもわかりませんけれども、我々も走っていて、これ護送車だなと思う車を見たときに、ある程度小さい窓から簡単に逃げられるように思えないんですよ。そして、先日、議会の関係で高速道路をおりて県道を走りましたら横に護送車がありまして、見ましたら、格子が入っている車だったので、これではとても逃げられる状態じゃないなというふうに思ったんですけれども。今治で起きた事件についてはそのようなものがなかったと言うんですけれども、あの窓からそんなに簡単に逃げられるように思えないんですけれども、その点についてはどんなかったんですか。

○(警務部長) 当日、今治署では3件の護送業務がございました。しかしながら、金網
等がついた2台につきましては既に別な護送で使用しておりまして、今回の事案については金網のない車両、これ小型輸送車でございましたけれども、これを護送に使用したわけであります。今回の場合、窓に金網がなかったために、窓をあけられまして、これは全く我々、なかなか予想つかない事案だったわけですけれども、被留置者が頭からダイブするような形で、いわゆる車外に飛び出したと。そういう予想外の行動をしたもので、護送員がそれを確保することができなかったという、そういう状況でございます。
○(本宮勇委員) 護送車の関係なんですけれども、格子がある分とない分があるというふうに言われたんですけれども、県内に護送車何台ぐらいあって、金網がついているのはどの程度あるのか、その割合というのはどうなんでしょうか。

○(警務部長) 今、県内に護送に使用している車両が31台ございます。このうち金網がある車両は21台でございます。
○(本宮勇委員) いずれにしても、市民の感覚からいえば普通は考えられないと。とにかく考えられないことが起きているわけだから、とにかく起きないようにしてもらいたいという声をその後からもいろいろ聞かせていただいておりますので、とにかくこのようなことがないように努力していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

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